タネノオト 〜ヒヒキ マノスヘシ

カタカムナ相似象 宇宙の理・イキルにただいま寄り添い中

「全部、自分だったよ」

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「全部、自分だったよ」

 

2年前に亡くした友がいます。

彼は、最後の瞬間、どんな風景を見ていたんだろうと

時々考えます。

 

この季節が また きたなぁ。

彼が光に帰ったのは、4月も末だったと覚えています。

 

その彼が繋いでくれた方がいて、

今日は、その方と夕方から久しぶりの再会。

FBに投稿したら、「会いたい」ってコメントをくださって実現した今日。

何が待っているのか不思議な楽しみ感がありました。

 

日程が決まったあとで、始まったプロジェクトがあって

その話をしなきゃと準備したコンセプトを持って待ち合わせの場所に。

 

「いつぶりでしたか?? 」っていう話から始まり、

驚くような事実や、

興味深い話がわんさか飛び出しました。

 

歌を歌われる方で

声の響きや魂の響きについての話は大きく盛り上がりました。

新しく始まるプロジェクトも

「振動」をテーマにしているだけあって

そんな話にも、大きく反応し振動を起こす二人。

楽しかったです。

 

そして、話は、光になった彼の話になり、
こう言われました。

 

「亡くなってすぐに、声が届いてね。

 全部自分だったよ。って言ったのよ。」って。

 

「全部自分だった。」

 

生きている人から言われるより

今は、見えなくなった人からの言葉の中には

大切なニュアンスが含まれているような気がします。

それゆえ、深く深く染み入りました。

 

不思議な話だけど、今日は彼がセッティングしてくれたのだと瞬時にわかりました。

 

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全部、自分なんだ。

悲しみも喜びも、厳しい現実も、なかなか叶わない夢も

やっぱり、全ては、自分が招き入れ

そして、私の現実の世界に映し出しているんだと、確信しました。

 

外の世界は、少し前に発した自分の響きに他ならない。

鏡の法則は 目の前の人だけではなく、目の前の現実も映し出していたのです。

 

避けても避けきれないことや

捨てても捨てても、捨てきれないこと。

魂は知っていて、逃げれば逃げるほど確かなものとして自分の中に残り、

気づかなければ気づかないほど

気づかせられる仕組みになっている。

 

会っていて寂しくなる人とは

個体として存在している期間を知らなすぎて

つまり、

その向こうでは、ひとつに溶け合っていたことを覚えているからこそ

こちら側で「個体」になっている今、寂しくて仕方がなくなるのだということも
理解できました。

 

彼女の優しいふんわりとした声で

「魂は知っているから、しんどくても 苦しくても

 この状況があるのよね」としみじみ言われると

心にツンとしたものが生まれ出ました。

 

 

全部 自分だったよ。

 

光になった友人から届いた「言葉」
響きとして振動を放ち生きようと思います。

 

そうだね。
全部 自分なんだね。