タネノオト 〜ヒヒキ マノスヘシ

カタカムナ相似象 宇宙の理・イキルにただいま寄り添い中

小さな納得が形を作るとき 門は開き、その波紋は広がります。「感覚」の力も大きい。

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こんにちは

 

今日もいいお天気です。

昨日 久しぶりに名古屋に出ましたが、気温は15度、暖かい。

春ですね。

ストーブに暑さを感じるこの頃。

地球は丸い。めぐる季節を感じます。

さて、そろそろ畑仕事も再開です。

 

 

大人に絵本の読み聞かせイベントをしている友人と話をしていました。

なんで、それを開催しだしたのか、

何がきっかけだったのか聞いてみたのです。

 

彼女は

取り立てて、人と繋がりたいともおもわず

なんなら、ひとりで過ごしている方が心地のいいこともあったりして

「なんだかな」って最初は考えている感じでした。

 

読み聞かせを始めたきっかけは、

「星の王子様」
あの版権がオープンになった時に一斉にいろんなところで使われたようで

その読み聞かせをしたのが初めてだったとか。

誘ってくれたお友達は、その体験から違う方向に向かい

そして、目の前の友人は、そのあと「絵本」の世界に心を少しずつ

奪われたのだとか。

 

話を聞きながら

彼女の周囲の色が少し変化したように思えました。

なんだか輝いたような。

 

「絵本」って、あの短い中に何か深く積み重なったものが

重複している感じがするんだよね。

短い言葉のセンテンスの中に

心に響くものがあって。

でもそれだけじゃなくて

その響くものを共有できる人を探しているような気がする。

そうだよね〜

わかるよね〜って

その感覚に当てはまるコトバがなくても、

そうだよね〜

わかるよね〜って、その響きだけで

結び合わされていくものを

探し続けているような気がする。って。

 

 

言わんとするところは、ものすごくよくわかります。

 

「コトバ」の力は大きいのだけど

同じように

「感覚」の力も大きい。

両者かけ合わせると、さらに大きくなります。

 

 

その一方で、

自分は「コトバ」を探しているような気がしてきました。

自分の内側と響く外側の音。

そうだよね〜

わかる、これ。

このコトバ、自分の中を表現してくれてる。って

そんな言葉をメディアの活字として見つけたりすると、大きく自分が揺れるものを

見つけだした感覚になります。

 

だから

本は大好きで、とても大切な私の友人であり、先生です。

 

 

 

そうか、探していたのか。

目の前の友人が呟きます。

同じような振動を発する 受け取る人を探してたんだなぁって。

 

納得すると、何かが変化します。

 

波紋 破門 ハモン

同じ音の響きは同じ意味を持つのでしょう。

門を破る。

波が立つ。

小さな納得が形を作るとき 門は開き、その波紋は広がります。

 

彼女は

人と繋がりたくないのではなく

繋がりたいのだけど、理解しかねる方々の中に存在していたため

なんなら、孤独の方が心地いいになっていたのかも と。

 

気づくと変わります。

 

大きな姿にしていくには、思いは強い方がいい。

始まりの音が響き始めました。