いらない縁は切れますように。必要な縁は深く結ばれますように。必要なことしか起きてこない。
少し前。
3月の頭に、娘が京都に行くという。
リフレッシュ休暇で10日ほどお休みをもらえたけど
お友達はみんな仕事しているし、
一緒にどうかと誘われるけど
「京都」か。
あんまり気が進まなくて
やめとくわって言っていたのに
彼女がどんどん計画を進めて
とある場所に行くことにすると言い出した時に
自分の内側が急に反応した。
それは
「縁切り神社」
これといって切りたい縁もなかったけど
彼女の話っぷりに心惹かれた。
「いい加減な気持ちで行くとダメなんだって〜
真剣に真摯に真面目に参拝しないと
大変なことになるって。」
病気との縁
借金との縁
仕事との縁
もちろん 人の縁も。
今必要のないものはどんなふうでもなんとしてでも、縁が切れるとか。
面白いじゃないの
人生 変わるかも!って彼女に合流することにした。
3月の最初。
寒い一日だった。
「縁切り神社」には
朝の一番に行くことにした。
人混みが嫌いな私は
行列の中でそれを待つことを避けたかった。
案の定 ほとんど誰もいなくて
スイスイとその儀式は終了した。
不必要なもの・人の縁は切れて
必要なもの・人は深く結ばれていきますように。
心から祈りながら。
その前にそういえば驚いたことがあった。
2,3人いた周りの人の携帯も
私たちの携帯もほぼ同時に音が鳴り始めた。
「地震」
と思ったら、「訓練」だった。
なんの意味があんのかなぁと思っていたけど、
その後、すぐに始まる大激震の前触れだったとは
その時、知るすべもなく、
さぁ これから何がどうなっていくのだろうとワクワクぶりが半端なかった。
その 前触れの始まりはそのすぐ後に。
娘と入ったその近くのカフェで
久しぶりの友人から電話が鳴った。
内容は
今、関わっている人のことで、ちょっとこれじゃダメなんじゃないの?という
お叱りの電話だった。
実際、ワクワク度合いが半減…。
「面倒だなぁ」ぐらいの思いだったっていうのが
正直な気持ち。
小一時間 ランチをしながらその人と話をし、
向かいに座っている娘は
その話を聞きながら
一連のことがわかったようで
なんか始まったなと思っていたかもしれない。
話の流れは最終的には
私がしっかりしないといけないこと。
言わなきゃいけないことはちゃんと伝えないといけないこと。
了解。わかりました。と電話を終了したその後の2ヶ月で起きたことは
想像だにしていなかったことの連続。
トップにあげたランチの写真の時
そして このコーヒーの写真の時とは
全く違う次元にいる私がここにいる。
「不必要なもの・人の縁は切れて
必要なもの・人の縁は深く結ばれますように」
この祈りは確実に現実のものになって
今 ここでこれを書いてる。
そのプロセスは、震度7レベル。
今日のウエサク満月に
間に合わせたかのように
全てが静かに形になって現れ出た。
こんなことあるんだなぁ。
そう、あるんだな。
必要なことしか起きてこない。
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