種の音 誰の中にもあるその音をここから響かせたいと思ったのはあきらめないことからの卒業
気持ちも軽くなりました。
気にしていること。
気になっていること。
心に残っているもの。
様々な感情。
不必要な怒り。
全部 断捨離しながら脱ぎ捨てて来ました。
生まれ変わり。
52歳のヒルデガルドは生まれたビンゲン村からリューデスハイムに移ります。
今年、同じ年になった私も
「ここからはじめたい。」
そんな気持ちにかられました。
青空が綺麗です。
この業界に入った時に
「筋」を教えてくれた人がいます。
彼女は今頃どうしているんだろうなぁ。
結構 厳格な話でした。
固いぐらいのその流れでしたが
その時のその彼女が伝えてくれたこと
自分の今の生き方に大きくフィードバックしているのを感じます。
つながりを大事にすること。
つながりが切れた時には、エゴで持ってほころびをつくろわないこと。
そのつながりを飛び越して、エゴで動かないこと。
そんなこんなが今の私のものさしになっています。
難しいし、不器用だなと思います。
けれど
周りで自分たちのエゴのために人を押しのけて繋がってみたり
影でこそこそやってみたり…
曲者なのが
「絶対に言わないでもらいたいんだけど、実は…」なんてことは
言ってもらいたいからそう言うのじゃない?って思ってしまう私です。
ここのところ、とんと そんな世界から遠ざかっていた私です。
なのに、今日久しぶりに、聞いてしまいました。
「絶対に言わないでって言われたんだけど、話すると」って。
まだ、こんな風なんだなと思うわけです。
「それ、相手は言って欲しくて言ってるんだよ」って伝えました。
強く強く正直でいたいと思います。
心からそんな世界から卒業したいと思っています。
体験したいことは、そんなことじゃない。
もう、影でこそこそはたくさんですね。
こんな光にまとわりつかれたい。
そう思います。
あきらめない場所
neverLandはあきらめない場所って言う意味だと言ってくれた人がいます。
けれど、今は
あきらめてもいいんじゃないかって思うのです。
ここは そんな場所じゃないのかもって。
ドイツで自分に出会えたら
そんなことを思うようになりました。
誰かの言葉に酔っていました
寄っていたのです。
言ってもらうこと
伝えてくれること
きっとそうだ。
そうに違いないって。
でも だんだん 苦しくなってきました。
「あきらめない場所」
じゃなくてもいいやって。
あきらめてもいいんだよ。
やろうとすることの方が大事だから。
「種の音」
大事にしてきたこの言葉。
誰の中にも種はあって、
自分の中にも種はあって
その種の音を、なんとはなしに響かせたい。
聞いてくれても、そうでなくてもいいや。
そんな 思いで発信します。
ありがとうございます。
いつも 読んでいただいて。
今日も、本当にありがとうございます。
neverLandはこんな場所です。
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