野草料理の会 さくな 和ハーブで健康になろう! 開催中です。
さくな 長命草
沖縄の海岸に野生する海の恵みをたたえた琉球ハーブ。
正式名称はボタンボウフウといい沖縄の方言では「さくな」
別名 長命草は 一株食べると1日寿命が延びる と言われているぐらい
滋養が多く含まれています。
実は 畑で育てています。
これは 以前 書かせてもらいました。
野草のお話を交えながら
食を考える時間を持ってもらいたい。
ひいて言えば
自分の健康を慮るひと時をと思い始めたこの
野草の会 さくなは 月に一度
ケータリングのような形をとって 開催しています。
今回は 桜 をテーマにしていたのですが
我が家の桜並木の桜はすでに散ってしまって。
それでも
我が畑の桜の塩漬けを風味づけしたおにぎりは
ほんのりピンクで桜色。
そして 桜の風味をしっかりと携えてお届けすることができました。
明るくなりますね。
このピンク色。
自然の赤味です。
おひたしは「せり」を準備してもらいました。
たけのこ
こごみ
たら
わらび
すぎな
は 天ぷらに。
春の苦味が舌に心地いい。
よもぎもすぎなも畑から。
散歩のあぜ道からではないので
新鮮で衛生面も安心です。
すぎなを食べたことがないと言われる方が多いですが
実は薬効成分はいっぱい。
乾燥させてお茶にしたり、こんな風に天ぷらにしたり。
利尿作用が強いことで知られています。
また、他の栄養素の吸収を阻害する機能をもつ
「チアミナーゼ」やケイ素も多く含みますが
つくしとともに 大量摂取は避けたほうがいいと言われています。
とにかくミネラルの宝庫。
あの すぎな がです。
もう一つの スーパーフード
和ハーブの王様 よもぎ
畑の一角はよもぎ畑かと思うぐらい
すごい繁殖力で春先に一斉に芽吹いてきます。
チドメグスリと言われるぐらい
切り傷に揉み込むと止血をしてくれます。
アイヌでは生葉を揉んで脇の下などに擦り付け魔除けにしたり
沖縄ではフーチバーと呼ばれサギグスイ(下げ藥)
解熱剤や血圧降下などの民間薬として活躍してきました。
食物繊維はほうれん草の約10倍
浄血作用もあり血液サラサラと、びっくりするぐらいの野草なんです。
今日は よもぎもちも。
昨年の春 畑仕事の時に
水や養分を特別に与えるわけでもなく
タネを蒔くわけでもないのに
春になると一斉に出てくる雑草。
このエネルギーって一体なんなの??
これを食べると元気になれるかもと閃いて調べ始め
「和ハーブ」というキーワードに行き当たりました。
今年に入って ようやく 和ハーブの検定を受けて合格し
今月 和ハーブアドバイザーの認定も受けてみようと思っています。
この先 資格は和ハーブインストラクターまで
深く学んで身近な人に健康を伝えたいと思っています。
そして 仲間で何かを提案し続けていけたらと。
来月の 和ハーブ 野草の会 さくなは 6/10
ご予約はinfo@neverland2001.com まで
詳しくはホームページをご覧くださいませ。