タネノオト 〜ヒヒキ マノスヘシ

カタカムナ相似象 宇宙の理・イキルにただいま寄り添い中

愛知 一宮 neverLandの畑で冬を超えてくれた沖縄の「長命草」

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春ですね。

 

ネバーランドの横にある小さな畑で3年前からいろんなものを栽培しています。

 

その中の一つ

長命草 通称さくなは冬越しが難しいと聞いてました。

 

できれば8度以上のところで栽培したほうがいいと。

雪の積もる中屋内で不織布で越冬できた方もいるようですが

念のため、なるべく屋内で育ててあげてくださいとのことでした。

 

初冬の頃 6株購入したうち

4株は鉢に植え替えて家の中に。

それでも 8度を下回る時はいく日もありました。

 

2株残した外の長命草も

色が少しずつ濃くなっていって元気そうでしたが

流石に今年に入って雪が続いた時には

無理だろうと思っていました。

 

が、大きく期待を裏切り、

春になって、緑の葉っぱをいっぱい広げ始めてくれました。

すごいなぁと思います。

環境に怯まない。

 

2株ともとても元気に

新しい場所で春を迎えてくれました。

 

沖縄の長命草は「さくな」と呼ばれていて

一般名はボタンボウフウと言います。

それを食べると寿命が延びると言われていて、

栄養価は高く

ポリフェノールやビタミンが多く含まれ

喘息や風邪、腎臓病や神経痛にいいとされています。

 

neverLandでやっている 野草の会 さくな では

毎回 この さくな をテーマにしています。

 

だからこそ

自分の手でさくなを育てたいという思いが強かったのです。

雪の畑で見つけたさくなは

紫色で

まるで プールで寒くて震える子供達の唇の色のようでした。

 

たくましいですね。

春になったら

ちゃんと 緑色の葉っぱを広げてくれました。

 

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長命草入りの春巻きをあげてみました。

 

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可愛いのはそのさくなの花。

この写真は 沖縄 啓子先生の海の舞のお庭で撮ったものです。

こんな風に大きくなってくれるといいんですけど。

 

 

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他にも畑には冬越ししてくれた強い葉っぱが、今、元気に生えそろってくれていて

ちょうど この日曜日にneverLandに来ていただく方々に

お出しできそうな感じです。

 

春ですね。

一斉に緑が芽吹いて来ました。

畑で黙々と土を耕していると 汗が噴き出してくるほど。

 

また 雑草と格闘する夏がやって来ます。

 

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大阪の都会の真ん中で生まれましたから、

雑草はアスファルトの割れ目からしか生えたのを見たことがない私でした。

愛知に来ても、義母が畑をやっていましたが

まさか自分が鍬を振り上げ開墾することになるとは夢にも…。

 

土に触れ

自然の中に存在することが

こんなに心地のいいことだったんだと改めて思います。

 

毎年、タネを蒔くわけでもなく

生えてくる雑草のすぎなやよもぎ
実は よもぎなども 沖縄ではサキグスイといって

体にはとてもいいといろんな料理に使われています。

水をあえてまくわけでもなく、

養分をやるわけでもない

そんな 草たちにはきっと エネルギーが満載なはず。

それを食べていると 健康であるはずですね。