タネノオト 〜ヒヒキ マノスヘシ

カタカムナ相似象 宇宙の理・イキルにただいま寄り添い中

「人生本」 その人の人生を色と光で綴ってあります。新たな目標ができました。

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おはようございます。

ご訪問ありがとうございます。

 

この前 伺ったスペースの一角

素敵でしょ??

こんな雰囲気が大好きなのです。

枯れたユーカリが透明の青い瓶の中からあふれんばかりに。

私は、枯らしたユーカリは数々あれど…ですけど…

風景を見ると、その人がわかる気がします。

これ、男性が展開したんだとか。

びっくりですけど、彼が作った映像を見ると、この世界観が溢れているのを感じます。

言葉にはならない振動が宿っていて

置いてあるだけで、存在感のある写真には、

さりげなさと、直感がいっぱいでした。

 

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「人生本」

その人の人生を色と光で綴ってあります。

 

 

 

昔、昼寝をしている時、印象的な夢を見ました。

忘れられないその夢は、私の深層を伝えてくれました。

あの頃、

旦那さんは病で働けず

それほど自由が利かない中

実母と実父の諍いが絶えず、大阪の民生委員さんに何度も呼び出しをされ

 

実母を大阪から愛知に連れて来たら来たで、

同居の義父母から

「一緒にはいられないから連れて帰ってくれ」といわれ

どうにもならず、大阪に連れて帰る という八方塞がりの時代でした。

 

今、「感情を手放して、まずは動く」 

なんてポリシーで色々遂行しているけど

あの当時の方が、ずっとその能力は長けてたかもしれません。笑

 

そんな頃、うとうとして見た夢の話。

 

大学時代にとても大切にしていた友人がいて卒業してからも遠巻きに

懇意にしていました。が、彼は、大腸癌で他界。

今の私の人生は、その彼が教えてくれたことがベースになっていると言っても過言では

ありません。あの人から教えてもらったことがなければ

こんな風に楽観的には生きてなかっただろうなと思います。

 

夢の中で…

長い行列の中に並んでいて、ようやく私の番が回ってきた時

そこにいたのはその彼でした。

私の手には一枚のスケッチ。

それには自分の顔が描かれていました。

そのスケッチを見た彼はこう言いました。

「まだだよ。もう一回、書き直し〜♩ あこちゃん まだこの先には行けないなぁ」と

追い返されたのです。

「えー なんで〜!!!!」と言う私の体をくるりと回して 強く背中を押し返されました。

「もう一回!!」って言いながら。

 

目が覚めて…

生きろ といわれているような気がしてなりませんでした。

その後 主人が亡くなり、大阪の父母もあとを追いかけるように亡くなりました。

棺を出すたびに、この人たちは

「この先」に行けた人たちなのだと思うようになりました。

 

「人生本」を見た時、あの夢を思い出しました。

あれからの10年分 私のスケッチはさらに彩りを増し

あの頃知らなかった 深い悲しみや 深いつながりや そして 深い愛情を

今、体感していると感じています。

これを知らずして「この先」に行けると思っていた浅はかな私。

 

忘れかけた時に出現する大切な友人は

やっぱり私のメンターで、肉体をなくしても導き続けてくれる。

「人生本」を見た時に、そんなことを思い出したのも

まだまだ…今の先があることを伝えてくれたのかなと思うのです。

 

「人生本」を手がけているのは 豊田市にある写真スタジオ

「Hareru」さん。

ひとを晴れやかにすることをお手伝いする制作事務所さんです。

人の心が「晴れる」+ 天気が「晴れる」ということ、それが屋号 Hareruの由来だとか。

 

いつか、納得のいく人生を迎えられた時

スケッチがあふれんばかりの力を持った時

「人生本」をお願いしようという新たな目標ができました。

 

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