期待値より大きなものを受け取ることは 棚ぼたではなくて 自分の思いを強く信じた証。

今日来られた方にいただいた黄色のガーベラ。

カーベラ大好きなのでとても嬉しかった。

梅雨の晴れ間だったのに、雨が降り出してきた。

梅雨って感じじゃない冷たい風が通り抜けていくのは雷のせい。

雷が響き始めてる。

涼しいなぁ。

ここ数日、やらなきゃいけないことを淡々とやりつづつけていたけど

我に返って思ったのは昔より「時間がかかる」ってこと。

なぜか、おんなじことなのにも関わらず一つ一つに時間がかかる。

で、思っていることの半分以下しか片付いていかないのは

時間が早くなっているのか　私の手と頭が昔のように回らないからなのか。

そんな話を娘にしていたら

「その両方」って答えた。

一つのことが終わったら次のこと。

小さな頃からそんな風に教え込まれた。

いっぺんにできへんよ。

父にはいつもそう言われていた。ということは、いっぺんにいろんなことを

していたのだと思う。

焦りんぼの性格はその頃から。

今は、一度に全部が動き始めて自分の内側を整理して進んではいけない。

あれもこれも回り始めたら、次へ次へと世界は広がっていくような気がして

正直　ストップをかけたくなるのも事実。

おい　いいのか　いいのか。

父さんは言ってたよ。全部いっぺんにはできへんからって。

段取りを組むより、先に動く。

そんなことを学ばせられているような気がする。

試験勉強をする前に勉強の計画を立てるのに時間をかけて

結果、その通りにいかず中途半端に試験に臨んでいるようなことばかりだった。

計画倒れ　は　今にも繋がって

一昨年のイベントなども、何をしたらどうなるのかさえわからずに

人を呼べなかったこともある。

どうしたらいいのかよりも　まず動く。

考えるようにも先に　まず動く。

「行動は祈り」だと気付いたのは、考えるより先に動いて出会った人やモノ　コトのお陰。

言葉は嘘をつくことに気づかせてもらったのも考えるより先に行動した結果だった。

意味のないことほど意味があるのは

意味を見出してから行動していては受け取ることのないメッセージ。

期待値より大きなものを受け取ることは、棚ぼたではなくて

自分を強く信じた証なのだと思うよ。

ちょうど1年前のこの季節。

梅雨入りなのに冷たい雨がどっさりと降った夜。

大切だと頭が認識していたものから　あっさり手を放したことがある。

あの時、悲しみを感じると思っていたら

逆に「大きな自由」を手に入れた自分があって本当に驚いた。

あれから一年。

その時間はとても長く感じる。大昔のようだ。

時間って生きてる。

そして、その時、心が感じたベクトルは間違っていなかったと思えるぐらいに

頑張った自分がある。

期待値より大きなものを受け取ることは

棚ぼたではなくて

自分の思いを強く信じた証。

マワリテメグル  今がある。