選ばれなくても、選んだ未来がここにある。自分で、自分は選ばれない未来を選んだんだとしたら 手放せる。
令和元年
2回目のお正月のようですね。
私はと言えば…
久しぶりのお休みで
5月に2つも続く大きなイベントを前に
嵐の前の静けさを堪能しています。
珍しくテレビが付きっぱなしで
天皇ご一家の情報番組を耳だけで聞いています。
幸せそうなご一家。
この笑顔の向こう側には
様々な思いが潜んでいるのだろうけど
それでも
幸せそうなご様子に心が和みます。
令和が穏やかであることに、つながっているような気がします。
令和になった瞬間から、張り切って飛び抜けた人生を選ぼうと思っていましたが、
何の事は無い
寝ていました 笑
友人と約束していたのですがね。
瞬間から「突き抜けよう」と。
なのに、起きてられませんでした。
朝 テレビでは華々しいカウントダウンの映像が流れつづけていました。
娘に聞いたら、わざわざ起きてテレビをみていたとか。
素晴らしい。
とにかく、5/1になりました。
この「切り替わり」を大切にしたいと思います。
お正月は毎年来るけど
この切り替わりの次は、きっと、また何十年も先の話でしょう。
このチャンスにいろんな意味で
自分の足を掴んで離さないものを一気に蹴り上げようかと画策していました。
そして、
朝起きた瞬間に、全て持っている自分に変わりました。笑
窓を開けて、空気を感じ
雨上がりの木々の香りを深く吸い込みながら
私の中にどんな「オモリ」あるのか感じてみました。
丹田がキュッと締め付けられるようなその「感覚」は
「選ばれなかった悲しみや孤独感」だと気付いた今朝、
あぁ、だから、自ら先に土俵を下り
自分からは決して、選ばずに生きてきたのかと思い当たりました。
選ばないことで、選ばれない恐怖から身を守ってきたのです。
悲しい…し 暗い…じゃないの。と
そんな風に思う私があるのに 体は正直ですよ。
みぞおちのあたりが キュッとなるのですから。
あるのです。そこに。
選ばれるのではなくて「選ぶのです」
そんな声が聞こえてくるぐらい、直球ど真ん中で
自分のウィークポイントをさらけ出した感じでした。
深い木々の香りに、
深いため息を促されました。
選ばれるのではなくて、選ぶのです。
自分が笑っていられるトキ がくることを。
選ばれなくても、選んだ未来がここにある。
バンプの曲にありましたね。
とても素晴らしい日になるよ 選ばれなくても選んだ未来
確かに、選ばれなくても
そう、それさえも 選んだ過去がある。
誰かに選ばれないのではなくて
自分で、自分は選ばれない未来を選んだんだとしたら
手放せる。
そう感じました。
とても素晴らしい時代になるよ。
選ぶのです。笑顔が終わらないトキの流れを。
