タネノオト 〜ヒヒキ マノスヘシ

カタカムナ相似象 宇宙の理・イキルにただいま寄り添い中

「軽んじられても 笑っていられる自分を大事にしろ」と言ってくれているようでした。

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桜の季節が続きます。

今年は、何日も何日も桜が残ってくれていて

春を絶えず感じさせてくれています。

 

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夕焼けの空に映えます。

 

ソメイヨシノの淡いピンク色。

私は、このピンクが大好きです。

外来種だろうが、元々の桜じゃなかろうが、色が白っぽくなっていこうが

この優しいふんわりとしたこの桜が花をつけることを

毎年、とても楽しみにしています。

 

お嫁にきて29年

29年分大きくなった桜を今年も見ることができました。

 

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何が本当で、何が嘘なのか

話を聞けば聞くほどわからなくなる「人」に出会いました。

 

心から信じていたので、

自分の内側に築いた防衛線は果てしなく深くなってしまって、

どう考え方を改めても

どんな風に、現象背後を受け止めても、理解不可能。

 

いまだにわかりません。

 

きっとこの方、

私に話しているこの話、今は、こんな風に言っているけど

別のところでは、全く別の話になっているような気がする。

もっと言えば

あちこちの「人」とは疎遠で、つながりなど何もないように見せているし、

なんだったら

私以外の人とは縁も切りたいようなことを言っているけど

果たして本当にそうなのかっ!!!

 

と 思っていたら、

あっさりと全く違っている現実を展開していることを知る由となりました。

 

私の核心は

「言葉って簡単に嘘をつく」

だから

「心の耳で言葉を聞きたい」

そんな風に常に感じるようになりました。

 

心の耳で、その人の音を聞いていると

聞こえてくるのは

「嘘の響き」ばかりで、ともに過ごしている「とき」は

ただただ 虚しくなるばかり。

だから、その人にあった後は、

妙に寂しくなること、以前にも書いた覚えがあります。

 

離れようと決めて

徐々に徐々に距離を引き離してきた「今」でした。

加速をつけるように

「嘘」が本当の「嘘」に形を変えていきます。

見事ですね。

一度転がりだしたらスピードは弱まりません。

 

学ばなきゃいけないことはなんだろうか と

はたと考えてみました。

考えながらも目に入ってくる言葉や音は

「初心に帰れ」

「初心を忘れるな」でした。

 

嘘を嘘で塗り固めているような「その人の思い」の中に

寂しさや

人の幸せを妬んだり、

ひいては、自分以外の人が不幸になることに喜びを感じる有様が

見えてくるようになった時、

心が塞いで、目をみて話ができなくなってしまった時があります。

 

なんで 私はこの人とつながっているのだろう。

平気で嘘をつけるほど

私のことを軽んじているのに。と。

 

考えれば考えるほど 疲弊していく自分の心が

限界にきた時

桜が咲き続けてくれていることに気がつきました。

淡いピンクのその色は

「軽んじられても 笑っていられる自分を大事にしろ」と言ってくれているようでした。

 

「バカになれ」

 

私は、そんな風にして、今まで来たことを忘れていました。

 

初心に戻れ

それは、そのことだったのかもと。

 

正直でありたい。

自分の心の声を発していきたい。

自分の音を逞しくしていたい。

そうできなかった時があるからこそ、

強く、今はそう願います。

 

きっと、その人もいつか。

いつか、全てが自分に還っていく時を通り過ぎ

自分の音を響かせてくれるようになることが楽しみになりました。

遠くで 遠くで、聞いていたいと思います。