タネノオト 〜ヒヒキ マノスヘシ

カタカムナ相似象 宇宙の理・イキルにただいま寄り添い中

始まりは、何もないところから。 そんな、ことをふっと思います。片付けは「神事」でした。

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空と海しかない場所。

そこに住んでいる人がそう言いました。

切り立った崖からいきなり海が始まり

緑は海までせり出しています。

ここから 日本は始まったような気がしています。

 

一昨日まで大忙しでした。

 

土曜日は外部で講演があり、準備に追われ

日曜日は1月から始まったアロマとクリスタルのフォローアップの講座の2回目で

これまた、準備に追われ続けていました。

皆さんに喜んでいただいてよかったと胸をなでおろした途端に、

掃除がしたくなりました。笑。

 

日曜日、ちょうどスタッフが来てくれている。

だったらと、スタッフにお願いして

倉庫のものを全部出してもらいました。

月曜日の朝、ガチャガチャのサロン内部。

ひとつひとつ 自分に問いかけ「ものを半分にしよう」と決意し

ゴミ袋、片手に掃除を始めました。

 

倉庫の引き出しに母の遺品がありました。

あの当時、なんだか、面倒でまとめて放り込んであった最後のモノ。

面倒というのは、何を置いておかなくてはならなくて

何を捨ててしまえばいいのか 決めかねていたから。

今回は、しっかりと向き合い、残すもの、捨てるもの、きっちりと選びました。

玉手箱のような入れ物の中に入る分だけ。

選びながら、モノはモノだけど

母が生きていた「示し」だなぁと。

今の私が持っていられるものは、この箱、一箱分で十分だと

今回は、面倒ではなく心を込めて整理することができました。

 

これは、ときめきお片づけの「こんまり」さんの言われるように

私の軸が決まってきたからかもしれません。

残っているものを見ると

今の自分がわかる。

外側の示しは「今の自分の姿」です。

 

そればかりではなく

今はもう、必要ない物が、大きく見えてきた月曜日でした。

何がどこにあるのかさえ、わからない状況で

不必要なものを抱え込んでいた「場所」が大きく変貌しました。

 

ゴミ袋の中に消えていくたびに

気持ちが変化するのをひしひしと感じました。

 

昨年の春からの急流すべりのようなトキがようやく終了したような気がしています。

 

片付けは「神事」でした。

 

神事 

 

カミゴト
力の実体は内に転がり入り統合する

 

シンジ
示しの強まりは内なる示し

 

どちらも 同じことです。

 

内側から強く思うことや思いをつよく持つことは
現象を作り上げます。

が、
外側の示し、つまり、その場が強まることで
「そうなのか 」あるいは 「そうなんだ」と
内側の場を作り上げます。

その場をしっかりと、その目で見ること。
その時に劣等感や自己否定があると
外での示し、つまり「現実」を
しっかりとそのまま捉えることができません。

ゼロポイント、なんの感情もないところで
しっかりとそのものを見つめ続けること
大事なことだと感じた春の一歩でした。

 

始まりは、何もないところから。

そんな、ことをふっと思います。