タネノオト 〜ヒヒキ マノスヘシ

カタカムナ相似象 宇宙の理・イキルにただいま寄り添い中

マワリテメグル モノたちに憧れて。

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春です。

暖かくなりました。

今年はグッと早いような気がします。

そして、

夕焼けも綺麗でした。

 

心持ちが明るいと、

ついつい空の写真を撮りたくなります。

 

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雲がなんとも言えない感じです。

 

私の部屋のベッドに仰向けになると

空が広がります。

部屋が北側なので、夜は北極星を確認してから眠りにつくことが多いです。

 

動かない星

地球から見た、宇宙の中心軸。

 

今日は見えるな とか

曇ってて 今日は見えないのね とか

そんなことを繰り返していたら

何とは無しに 心の支えになってる感があって不思議です。

 

歳差運動の為に

北極星約25,800年ごとに変わっています。

だから

ずっと同じ星が北極星ではありません。

今はこぐま座ポラリス

 

このことを知ったのは 奈良の山添村の山に登った時でした。

神野山の山頂に標識があってそこに

こんな風に書かれていました。

 

地球の歳差運動のため,

天の北極はほぼ26000年を周期に天球上を移動しており、

BC2000年代には、りゅう座α星のトゥバンが天の北極にあった。

 

変わるのか 

率直な思い。

 

ブレない北極星 だと思っていたら

なぁんだ そんなことか。

 

世界のどこにも変わらないものなんてないんだなと思います。

北極星は崩壊しないけど、

でも、その実

結果

全ては 崩壊に向かって進んでいる。

そして

その崩壊の捉え方次第。です。

 

崩壊をマイナスとして捉えた時

そうなって欲しくないベクトルが執着を産む。
でも

崩壊が還元につながり

全く見たこともない次を産むことを知っていると

崩壊していくことはマイナスにつながらない。

いわば

次の振動を楽しみに待つぐらいの勢いになれば

変化・進化という言葉に置き換わるかもしれません。

 

永遠不滅なものなどどこにもないけど、

けれど、

循環の中にあり続けるのであれば

必ず、また マワリテ メグル モノで溢れているということになります。

 

人間関係も、

崩壊しそうな勢いで崩れかかった時に

ふっと手を離したことがあります。

必死になって、繋いでいた自分を感じた時、

執着しているココロが可哀想になって。

 

もう いいんだよって。

 

胸の痛みは日ごとに減少していく。

こんな風な時間を積み重ねていけば

そのうち 忘れるよって。

 

その時は

一定の静けさを持って、その「つながり」を見つめ直した結果

「執着」だと思っていたものは、

外側の「誰か」ではなく

自分の「ココロ」の中にある寂しさがつながりというものに執着していたことに気づいて

自分の問題だと悟りました。

 

そうしたら、

その「つながり」は

たとえ無くなってもなくならないものになりました。

まるで、変化する北極星のように。

 

全ては崩壊の先にある

静けさの中に答えはあるのかもしれません。

それに気づいたら、

全ては永続性に基づくものであることに気づいたりします。