タネノオト 〜ヒヒキ マノスヘシ

カタカムナ相似象 宇宙の理・イキルにただいま寄り添い中

「更年期」ってコトバ 便利でした。 その一言で解決する。

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昨日の日めくり。

 

おはようございます。

今朝は太陽の光が一段と眩しい。

 

 

昨日、あんなことを書いていたら

同級生からライン。

 

 

 

「更年期やで」

 

 

 

笑った。

 

 

「あんまり、深く考えなや。更年期やでしゃあないで。」

 

「せやな」

 

 

大阪人はたくましい。

そうだ、私はそこで大きくなったんだ。

悩みってなかった気がする。

あれは、若かったからじゃなくて、大阪だったからか。

 

って そんな会話をしばらくして、電話に切り替えてしばらく付き合ってくれました。

 

今でも
大阪の友人と会うと
エーーーーーってことがよくあるのです。
びっくりするような。

 

例えば

苦手な人が来たら、

即座に「帰るわ」って帰っちゃう。

「エーーー、せっかく会えたのにぃ」
ってなるけど、「いや 帰るわ。」って。

「せっかく」ってないのですよ。

まあ いい意味で我慢しない人たちの中で育ったわけです。

 

昨日その友人と話しをしていて気がついたことがあって。

 

私、人によく

「怒ってんの?」って聞くことがありまして。

今は、それ、なるべく言わないようにしてるのですが、

「あんた 怒ってんのぉ??」って言うと

大抵、

「怒ってへんわ」か「怒ってるわ」のどっちかの返答なのだけど

もうひとつ、こちらには想起される答え方がある。

 

「なんでそんなこと思うの??」
「なんでそんな風にとるの??」

私は答えに困る。

 

なんでって
「そう思っちゃって。」なだけなのですが、

 

そうすると、それからは、

そう見せないように行動するから、

余計にややこしくなる人間関係!!みたいなところがあるんだよねって話になって、

 

彼女は一言

「大変やな」って。

 

でまた、
「あんた それも更年期やで」って堂々巡りの結末。

 

おかげで軽くなりました。

 

「更年期」ってコトバ 便利でした。

その一言で解決する。

そうなんやって思ったところで、鬱々から抜け出せる私の土台は

そのたくましい大阪の振動を受け継いでいるからかもしれません。

 

こちらに来て、

人間関係で学ばせていただいたことがたくさんあります。

 

昔を振り返ると、この子が嫌 あの子の「ここが」って全くない生活をしていました。

派閥もなければ、グループ化もない。

確かに、仲良しチームはあったけど、

境目は希薄で、みんなで笑いあっていました。

誰かとどこかにいくことを隠すこともなければ

それに対して、罪悪感を抱くこともなかった。

 

「昨日、〇〇ちゃんと どこどこ 行ってきてん。楽しかったデェ」
「あーそうなん」

 

「最近 よく 〇〇とカラオケ行くねん」

「あーそうなん」

 

それだけで、この人はここには行きたくないんだねってわかる。

説明することも、誘うこともない。

 

そうそう、

そんな世界で大きくなったんだなと改めて感じた昨晩。

 

鬱々は いい兆しだったわけです。