タネノオト 〜ヒヒキ マノスヘシ

カタカムナ相似象 宇宙の理・イキルにただいま寄り添い中

ハイファからナザレへ どうしてここじゃなくて日本に生を受けたのか。答えの出ない問いの中で。

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ハイファからナザレへ

 

キリストが誕生したナザレに向かいます。

 

途中 2000年前の遺跡のいくつかに立ち寄り
その中のお墓にも立ち寄りました。

 

洞窟の中に

日本の古墳の中にある家型石棺が山のように。

 

すごいなぁ

 

素直な気持ち。

 

小さいのやら

大きいのやら

彫刻が施されたものや

本当にいっぱい。

 

洞窟は結構な広さと長さで

ここにどれだけの人の骨を葬ったのか。

途中 地震で崩れているところもあって

数はわからないのだそう。

 

歴史を感じます。

 

イスラム

ユダヤ

キリスト教の交わる国は

遠くはチャイナから

トルコやローマ・ギリシャなど

たくさんの文化の影響を受けています。

世界の十字路。

そんな場所でした。

 

オリーブの木もたくましい。

300年ぐらい経っているとのこと。

たくさん オリーブの実がなっていました。

 

道端の木にもみかんやレモンがたわわです。

 

豊かだなぁ。

 

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オレンジがみずみずしそう。

 

 

イスラエル

なんとなく危ない国と感じていたけど

現地に来てみると 全くそうじゃないことに驚きます。

 

ここにも普通に生活があって

洗濯物が干してあったり

ベビーカーに子供を乗せて歩くママがいたり

朝 ジョギングをしている若者がいたり

修学旅行生が楽しげにはしゃいでいたり

朝の通勤ラッシュやら

日中のトラフィックジャム。

日本と変わらない風景が広がっています。

 

移動のバスが止まっているときに

ふと

マンションの一室が目に入りました。

 

綺麗なカーテンがかけられていて

開いた扉の向こうに

下駄箱のような棚と花瓶が見えました。

 

途端に

私は何故 日本なんだろうかと意味のない

答えの見つからない問いに落ちました。

 

ここでなくて なんで 日本なのだろう。

 

平和な日本

危なそうなイスラエル

でも 見えているものは 同じです。

 

人が生き 生活し 何かを育み。

何も違うものなどないなぁと。

 

そんなことを、思っていたら

扉からおばさんが顔を出し

目が合いました。

 

ヨーロッパやアメリカの国の人たちは

路上で目が合うとにっこりと、アイコンタクトがあるけど

そういえば、ここ イスラエルではそんなことがないなぁ。

 

これも 日本とイスラエルが同祖と言われるつながりなのでしょうか?

 

明日はマリア様が懐妊を告げられた受胎告知教会に行くようです。

世界中の人が集まる場所。

バイブルは世界でいちばんのベストセラーですからね。

そんな中でも

今回のガイドさんのおかげで

なかなか 観光客が行かない場所にもお連れいただけるようです。

 

楽しみ。

 

そのお話はまた明日。

 

さあ 今からナザレの夜。

 

楽しんできます。