オリーブの丘から降臨教会 そして 嘆きの壁へ 祈りの深さ 人の思いの分厚さを感じています。
メリークリスマス!!
12/24 朝 8時13分です。
いよいよ 最終地点
昨日は オリーブの丘から降臨教会 そして 嘆きの壁へ
オリーブの丘から見たエルサレムの旧市街の風景。
黄金のドームが眩しいです。
旧市街を取り囲む壁にはいくつかの門がありますが
ひとつだけ「開かずの門」が存在します。
その名も「黄金門」
東側にあるこの門は
救世主が東からやってくるという予言を受けて
コンクリートで塗り固められているらしいです。
エゼキエル書に救世主が現れると、この門を通ってエルサレムに入城するという予言がありますスレイマン1世によって建設されたものです黄金の門は、1530年にトルコ人により壁でふさがれましたキリストの時代はこの門は開いていたので白いロバに乗ってこの門からエルサレムに入城しました終末の時が来たら、ここから救世主が入城するというのを
そのあとは 降臨教会へ。
降臨教会からもゴールデンゲートがよく見えます。
キリストが この岩の上で嘆いたと言われる岩。
囲われて 祀られています。
いわゆる 神社の御神体があらわになっている感じ。
少しだけ 時間があったので
ひとり静かな時間を持つことができました。
磔もユダの裏切りも 事前にわかっていたキリストが
自分が祈っている間に 12使徒が
ぐっすり眠ってしまうことはわからなかったのでしょうかね。
明日 磔にあうから
深い祈りを捧げに行ったキリストは
この場所で 12人の弟子に待っていなさいと行って出かけます。
戻ってきたら みんな ぐっすりと眠っていたと。
それを見た キリストは
ほんの少しの時間も待てなかったのかと 嘆いたと言われる岩。
今日もキリストが生きた痕跡を目の当たりにしています。
最後は 嘆きの壁へ
嘆きの壁に祈りを捧げる前に 手水舎のような場所で手を洗い清めます。
手を清めたところで
嘆きの壁へ。
女性が祈る場所は男性が祈る場所の3分の1 の幅。
狭い場所に ひしめき合っています。
様々な国の人が 壁に向かい何かを唱えながら祈り続ける。
日本の参拝の簡潔さを思えば 場所の違いと祈り方の違いにも驚かされます。
ここにいる大勢の方の真摯に祈る姿を見ていて
物見遊山できた自分の存在がためらわれ
早々に 後方に移動しました。
祈りの場所
何千年の祈りがここにある
そんな分厚さを感じました。