思い出の詰まった大阪。私にとって、大事なものはここにあるんだなぁと思った太陽の塔界隈。でした。
今、内部公開中ですが、
大雨のため、急遽、奈良若草山探訪を取りやめ
突然民博にいくことにしたので
当日は入ることができませんでした。
高槻の地震で
ここ吹田も揺れたようで
民博の一部しか解放しておらず
なんと 無料で入館することができました。
見たかったアイヌと日本のゾーンは休館中。
けれど、ここの膨大な展示物は
ひとつのゾーンだけでも見回るのに時間が足りないぐらいでした。
友人にそっくりな像を見つけ
その友人に写メを送りつけたら
すぐさま
「ナニコレ?まさか似てるとかって⁉️」
と ラインが戻ってきました。
「スキューバ行って、船酔いでクタクタよ。
やっとおにぎり食べれるようになった。」
と、返事は続きます。
笑える
この人形も心なしか
船酔いして気分が悪そうに見えてきます。
不思議なものが勢ぞろいしています。
日本の鳥居と同質のものかもしれない
タイの鳥居
上には鳥が数羽乗っています。
説明書きによると
村の入り口にあってその近くには男女の木偶が置かれるのだとか。
このうえに渡されている木のことを「笠木」というらしいのですが
そこには 犬の頭蓋骨や呪標(じゅひょう)等がのせられるとか。
これは病気を引き起こす悪霊などが村に入るのを防ぐため。
らしいのですが、
この男女の木偶がユニークで
ここにこうしてあると
使命を帯びたものとしてよりかは
空間に緩みを与えてくれるようにしか見えなくて
ほのぼのしてしまいました。
可愛いでしょ。
なんか、村をしっかり守っている姿が
健気なのに、緩む。
展示してあるものはどれもこれも
幸せに向かうための道具。でした。
平和に幸せに生きるための祈りに関わるものが多かったような気がします。
どの時代も
どの場所も
民族が違っても
「祈り」は変わらないなぁ。
近隣のエキスポシティでご飯を食べて
お店を出たらとっぷりと夜。
エキスポランドの観覧車が青い光を放っていて
とても綺麗でした。
大阪、吹田に父の会社がありました。
私の通っていた小学校は
都会のミニ校で私の学年は19名。
エキスポランドへの遠足時に
父は生徒の分のファンタの差し入れをしてくれたことを思い出しました。
そんなこともあったなぁ。
高校時代 彼氏とデートに来て
バイキングに乗って酔ったエキスポランド。
母に手を繋がれて来た大阪万博。
そんなこともあった。
郷愁を呼び起こすのには
もってこいの場所でした。
けれど 前日も大阪樟葉。
今日は、意図せずして吹田。
知らず知らずに大阪2DAYS。
帰りは運転してくれる友人の隣で
スヤスヤ
ちょっとした冒険の2DAYS。
心もお腹も満たされた模様。
少しゆっくりしたら
今度は ドイツです。