タネノオト 〜ヒヒキ マノスヘシ

カタカムナ相似象 宇宙の理・イキルにただいま寄り添い中

噛めば噛むほど味が出てきたイスラエル。イスラエルのイメージは乾いた青い空と…

寒くなりましたね。

なんだか 外は大嵐の模様。

すごい風で ベランダの何かが飛んでいます。

 

寒いのは苦手ですけど

暑いのはもっと苦手。

ストーブの赤い火と温かい飲み物

それだけで 冬はなんだか すっと絵になる。

 

夏は…

暑くて シルエットがぼやっとぼやける感じで 絵にならない。

そんなイメージがあります。

 

さて

イスラエルの話を聞かれることが多いです。

みんな 未知の国なんですね。

危険だと思っていた とか

貧しい感じだと思っていた とか

思い込みのイメージって誰かに教えられたわけじゃないのに

少しずつの情報が蓄積されていくのだなと思います。

 

私の中のイスラエルのイメージは 乾いた青空 

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と 

 

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お菓子をこんな風に積み上げて売る感じ。

 

甘そうに見えて、ヨーロッパ特有の甘さではありませんでした。

ピスタチオ 大好物なので天国です。

このスィーツ。

その上 そんなに高くなかったような気がする。

 

そして 大好きな干しフルーツ

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もう 売り物なのに ついつい 手が出そうになります。

干したものは、ドイツでもたんまり買ったのですが

思いのほか 重量がかさむから、今回はぐっと我慢の子です。

 

エルサレムの市場は日本の京都の錦市場のよう。

活気があって、食べ物のお店がずらり。

どこからかいい香りがしてきます。

 

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ケーキもこんな風にして売られているんですよ。

ハエがたかっていても、誰も気にしない。

 

 

イスラエルはハエが多かったです。

何度か、ハエ取り紙の話になりました。

そういえば、昔はハエ取り紙でハエ取ってたねって。

 

ジェリコからエルサレムに向かう途中。

実はお腹が減って。

初日に班長さんから「バナナ」をもらったんです。

ずっと カバンの中に入っていて

ついつい  バスで食べてしまって。

ゴミ箱がないから カバンの上に皮をひょいと。

そして、死海に浮かんで、バスに戻ると、

面倒臭いぐらいのハエが。

 

そのあと ズーーーット バスの後部はハエに悩まされ続けました。

 

バナナの皮を出口に置けばいいんじゃないかとか

ゴミ袋に入れて口を開けておいて、引き込んで封をするとか

もういろいろなことを試してみましたが、手に負えない。

イスラエルのハエも迅速で素早い。

 

そう そしてもう一つ

 

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死海文書が入っている「イスラエル博物館」の死海文書館。

そんな暑くない日にも

こうして、中の文書が悪くならないようにって水をかけているのです。

景観はモダンアート。

なのに やっていることが 原始的。

 

なんだか 不思議な感覚なのですよね。

新しいんだか 古いんだか 複雑です。

でも 面白い街。

噛めば噛むほどに味が出る。

帰国した時には、イスラエルを深めたい気持ちはありませんでしたけど

どんどん近くなってきました。

そう そんな 不思議な場所なのです。