タネノオト 〜ヒヒキ マノスヘシ

カタカムナ相似象 宇宙の理・イキルにただいま寄り添い中

今年もおいしいものをたくさん食べられる一年でありますように。心からの祈りです。

1月7日 七草粥の日ですね。

 

毎年 この日は朝からお粥を炊きます。

丹生川上神社下社さんから

七草を毎年送っていただくのですが

その中にいつも「七草の儀式」のためのお札と榊の枝が入っています。

 

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お粥が出来上がる最後のひと混ぜをこの榊を使って混ぜて

枝先についたお粥でお札の封をするようにつけます。

 

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家族の代表が幸せを願い手を合わせてるようにして封じてくださいと

記載してあります。

 

毎年 数年前から毎年この神事を続けています。

 

丹生の川上に自生する榊を用い

「丹生川の水」に「香具山の埴土」を混ぜた墨で

年明け早朝に宮司様が書かれたお札とのこと。

それだけで 清らかな気持ちになります。

 

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せり・なずな・ごぎょう・はこべ・ほとけのざ・すずな・すずしろ

 

これは 中国由来のようです。

 

春の七草

寒い時期ですけど

新春・初春 ですから 春の雰囲気を醸し出してくれます。

食べると 土の香りが広がります。


なる程

力が湧いてくるようなそんな香り。

 

毎年一人で食するのですが

今年は一緒に食べる方がいました。

 

いつもとは違う七草粥

いい年になりそうです。

 

そんな昨日は 我が家で開催している「野草の会」さくなでした。

7名の方の参加。

夏にお会いした方もいらして 賑やかな宴になりました。

 

 

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おせちや豪華な食事が続いたお正月。

だからこそ たくさんの緑が食べたい。

そう思い立って、新鮮な緑を買いに走りました。

久しぶりにたくさんの「緑」

麻の実を振って 岩塩のお塩とお酢だけでいただきます。

 

食べてる間に体が浄化されて

血液も綺麗になっていくような気分になります。

 

私自身が薄味を好んでいるわけではないのですが

幼い頃から 味が濃いものが苦手でした。

母は私が作るものを

「味が薄い」とよく言っていました。

この年になって

そのものの味が好きって思えることだったり

例えば、

七草はこんな味ってイメージできるのは

あまり味付けを濃くしてこなかったからかもしれません。

 

昨日のお野菜もそのままの味。

トマトはトマトの

レタスはレタスの

ルッコラルッコラの。

一つ一つが合わさりながら 主張してくるそんな感じに

「おいしい」って感じることに気づきました。

 

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最後は黒豆のシフォンケーキだったのですが

黒豆が重かったのか

粗熱を取っている間に「ドスン」とシフォンケーキが落ちまして

あーあってなっていましたが

小さく分けてプリン型に。

そして 上から生クリームでおしゃれして食べたら

ふんわり おいしいデザートになりました。

 

失敗は成功のもと 笑

 

今年も、おいしいものをたくさん食べられる一年でありますように。