タネノオト 〜ヒヒキ マノスヘシ

カタカムナ相似象 宇宙の理・イキルにただいま寄り添い中

イマジネーションの数だけ、現実はある 映画で見たフレーズが自分の中心で響きます。

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おはようございます。

ご訪問ありがとうございます。

 

台風10号 こちらにはあまり影響はないだろうと甘く見ていました。

かなりの風が、かなりの時間続いて久しぶりに家が揺れました。

皆さんの地域も被害が少ないことを祈ります。

満月の台風。

自然の脅威を感じます。

 

昨日そんな台風の中、京都まで「海獣の子供」を再度見に行ってきました。

お目当てはそのあとに上映する「トゥレップ〜海獣の子供を探せ」

15日に西の方を直撃するという台風の情報をテレビで見ながら

なんでまた、よりによって京都に行こうと決めた時に来るんだろうと思いながらも、

なぜか止める決断は皆無で「絶対に大丈夫」と心に響かせて車を西へ。

逆に台風のおかげか高速はお盆にも関わらず「スキスキ」

早めに出たので上映されている映画館がある出町に10時過ぎには到着しました。

映画は11時50分から。

しかも、風は少しあるものの京都は青空でした。

映画館のある商店街は昔ながらの商店街で見るもの触るもの安くて美味しそう!!

その上、大福で有名な出町ふたばが通りに並んでいるじゃないですか!!!

しかも、これも台風でか、ほぼ待ち時間なしで購入。

お隣の呉服屋さんで可愛いポーチまでゲットして映画館に入る前にひと荷物作ってしまいました。笑

 

さて、昭和レトロな落ち着いた喫茶店で軽くモーニングをしてお腹を満たし

映画館に向かうとすごいひと!!!

ちらりと耳にした言葉に驚愕です。

もう、満席で入れないとか。

先にチケット買っておくんだった!!!

それでも、「台風の中、愛知から来ました」は結構威力があって支配人さんが立ち見で入れてくれました。

満杯の上映。すごいですね。

台風も侮っていましたが、お盆の上映、しかも全国で上映館も少なくなった
海獣の子供」のことも侮っていました。

立ちっぱなしの2時間弱。

それなのに、この映画の2時間弱はなんでこんなにあっという間なんだろう。

脳の振動が加速することが時間のスピードを速めるかのようです。

 

「命はどこからきて、どこに行くのか」

 

この深いテーマを深く遠く響かせてくれているような気がします。

 

「星が死ぬ周波数」
「自分の中にある自分だけでは作り上げられなかったストーリー」

「見つけて欲しくて光るんだよ」

 

人は1人で生きているようで、そうではなくて命の存在は

何世代も前から連綿と続いているもの。

その続いてきた永続性がある「変わらないもの」は自分の中に存在して

そしてまた、それを受け継いぐためにここに在るのではないか。

その「変わらないもの」は見つけて欲しくて光るんだというメッセージを受け取りました。

 

トゥレップはアニメを見た後、さらに深く切り込んできます。

 

海獣の子供」を描いた漫画家の五十嵐さんも登場しますが

海と森との一致性。

渦巻きを自然界の中で実際に可視したことなどを語られています。

だから、あの描写なのかと納得します。

リアルは見る人たちを深みに繋いでくれます。

 

見えない世界と見える世界が半分ずつあることや

樹木の分かれ目がY字になっていることがひとつの形として

樹木の葉の葉脈や根っこの分かれ方などと同型であることは

自然界がある一定の法則で形作られているのを伝えてくれるという

まさにカタカムナの世界を淡々とかたられている理論物理学者さん。

海の中の水には塊があってその塊を避けていく海洋生物もいれば

ドーンとぶつかっていく海洋生物もいるのだと語られている水中表現家。

自然が語ってくれている振動は受け取り手が手を広げれば如何様にも。

 

帰宅する時、台風で人生最大の雨の塊を受け取ったような感じでしたが

この中に、見えない世界にいる「魚もいるか」も存在させているかもしれないと思うと

不思議な感覚が生まれました。

「車」という乗り物に乗ってはいるけど、飛行機の形がクジラが手を広げた形と同じだと気付いた今、車もクジラなのかもと。

 

イマジネーションの数だけ、現実はある

 

映画で見たフレーズが自分の中心で響きます。

 

合わせて原画展も開催していました。

残念ながら京都出町座の上映は本日までです。

 

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