タネノオト 〜ヒヒキ マノスヘシ

カタカムナ相似象 宇宙の理・イキルにただいま寄り添い中

「私たちや、物質の中にトキ・トコロが存在している」

f:id:neverland2001:20190418182007j:plain

 

いきなり 初夏の1日でした。

車の温度計見たら 24度。

昨日まで、暖房だったのに、いきなり冷房です。

 

桜も一気に葉っぱが増えて

「ザ・新緑」に向かっています。

いよいよ、春から夏に向かって

私の一番好きな季節がやってきます。

 

ふと 庭のプランターを見たら 四つ葉のクローバー。

こちらにも 春が来ています。

 

f:id:neverland2001:20190418182505j:plain



 

トキ・トコロ

 

昨日もそんなことを綴ってみました。

今日も、引き続き、「時間」のことを。

時間をどんどん短くする。
いくら短くしても、最小の値はないような気がしますよね。

200メートル平泳ぎの世界新記録は 渡辺一平選手の2分6秒67。
最小単位は コンマ 0 0 の位置です。

ところが、一番短い時間が発見されています。

10 マイナス44乗。

どんなに短い時間でしょう。

でも、これ以上に時間を短くすると

時間というものはなくなり、ぼやけてなんだかわからなくなるらしいのです。

時間は、ある大きさ以下にはならないという限界を、理論的に見つけたのは

ハイゼンベルグで、それを不確定性原理と呼ばれています。

これで、この方はノーベル賞をもらっています。

 

小さくすると、ぼんやりとして、訳がわからなくなる。

そして、その後、それは、
「ぼんやりした時間を捉えた瞬間に、はっきりした時間に変化する。」という

流れに進化していきます。

「捉えたことで、そのものが現れる。」という観測問題へと。

 

よく言われるのは、

人間の脳は、見たいものしか見ない。

そういうことにつながっていくのだと思います。

 

今日、面白い記述に出会いました。

 

「私たちや、物質の中にトキは存在している」

つまり、

「時間」は単に刻一刻と流れているのではなくて

ひとつ、ひとつの形の中に

トキ という 素量が存在していて、

その素量が多くなったり少なくなったりと、変遷していて
それが、時間という概念になっている。と。

なるほどなぁと思います。

空間が凝縮したものが物体。

そして、凝縮して素量が変遷していく過程が時間 ということでしょうか??

 

「時間」というものに、自分を合わせて生きている現代的思考は

この概念を捉えるには少し「時間」がかかりそうです。

 

ただ、この

「私たちや、物質の中にトキ・トコロが存在している」という
この言葉は何か響きます。

 

地球上に生まれ落ちた瞬間から

私の時間は変遷し続け

その「トキ」 は 生まれては消え 消えては生まれ

パラパラマンガが、生きて動いて見えるように

ものすごい速さでつながっていっている。

その素量が少なくなっていけば、

そのまま、消えて無くなってしまうのでしょうね。

そして、その「トキ」は私だけの「時間」の長さだということです。

誰もが同じではない。

 

この言葉を見てから、見るものすべての中にあるトキを感じてみました。

ひとつひとつのモノの中にある「それ」は命そのものです。