タネノオト 〜ヒヒキ マノスヘシ

カタカムナ相似象 宇宙の理・イキルにただいま寄り添い中

「フユ」 振動しお湯が湧くように湧き出るという思念。湧き出るものは「成長」

こんにちは

 

今日は特に寒いですね。

 

9時から畑仕事でした。

 

3年前から

野草を育てたりしています。

月桃」や「長命草」「イブキジャッコウソウ」

この寒さの中で健気に色を変化させて存在してくれています。

 

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昨年、冬越しはできないかもと思って 2株だけ畑の地植えに残し

あとは部屋の中に入れました。

地植えのものはしっかり残ってくれて

お部屋の中に入れたものより ずっと立派に育っていました。

 

長命草

さくな はそれを食べると、1日寿命がのびると言われるぐらい栄養価の高いもの。

味は薬草そのもの。

沖縄には「にがな」や「琉球よもぎ」「はんだま」「あかばな」

心踊る薬草がたくさんあります。

 

植物を育てるようになってから

今までより、より、四季が身近になりました。

春先からよもぎやすぎな

梅雨時期にはツユクサ

そして 雑草と呼ばれる草たちとここぞとばかりに吸血してくる「蚊」との戦いの日々が始まります。

秋になると 落花生などの豆やヒメジオン、ススキに、ビワの葉

初冬にはゆずやみかん。

今年は 大豊作で、たくさんのゆずシロップができました。

 

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暖かいといいんですけどね。

太陽が出ていて、風もないと、いい運動になります。

今日は本当に寒かったです。

 

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この寒さの中で ホワイトセージも元気元気。

乾かして ドライハーブのホワイトセージをたくさん作ります。

ネイティブたちが 場の浄化に、祭りの前に炊く神聖な植物です。

真冬になっても枯れない彼等たち。

だから、お祭りに用いられるのでしょうか?

 

 

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イブキジャコウソウも 冬には色が変わります。

 

ネィティブアメリカンの「ホピの村」を訪れたことがあります。

その時は真夏で砂漠の真ん中、干上がりそうな感じでしたが

そんな場所にも 冬はくるのだとか。

雪が降り、生き物は全て眠りに入る時。

土地の中で息づくものたちと自分たちは同じだと教えてくれました。

「冬」は自分を守ることで成長する。

そんな時期だと。

 

前述の長命草も寒いと緑から紫のような色に変化します。

 

紅葉と同じシステムなのかも。

 

「フユ」

振動しお湯が湧くように湧き出るという思念。

殖ゆ 増えるという意味です。

確かに冬は体重も増えやすい!!

 

籠っているこの時期に来たる次の季節のために

今 何ができるのか。

何をしておきたいのか。

 

体ではなく土地を肥えさせるのは「今」かもしれません。

土壌は「肉体」なのですね。

守りながら、成長させる。

というよりかは

今、守ることが「成長」なのかもしれません。

 

3月の頭まで、畑仕事はお休みです。

その間、静かに春を待つ彼等の成長を見守りたいと思います。