想いを残す。時と空間が重なる一コマ一コマを繋いでいくことが私にとっての丁寧な生き方。
ようやく 2018年中にしておかなければならないことの大半が終了。
昨日は常滑のイオンで娘のおごり。
可愛いいお茶を飲んで帰ってきました。
振り返ってみると
前半 5月までの怒涛の大浄化。
自分を信じることだったり
自分を大切にすることだったり
大きなテーマがゴロゴロしていました。
「全てエゴだ」って気づくまで 時間がかかったけど
沖縄の晴れ晴れした空に勇気づけられ
周りにいる人たちに元気づけられ
後半戦はさらに
怒涛のような大転換。
素晴らしい時間を過ごしました。
沖縄のこの頃は 未だ自分の行く先が見えていなかったなぁと
振り返ってみてわかること。
伝えてあげたい。
残りの半年は素晴らしい音色だよ と。
綺麗な水の色はどこか空の色と似ています。
父が亡くなり 遺品を整理していた時出てきたキャノンのAV-1
一人娘の私の写真を残すのに
しょっ中、カメラ屋さんに行っていました。
よく、ついて行ったのを覚えています。
望遠レンズ 広角レンズ 望遠をさらに望遠にするレンズ
たくさんのレンズが入ったカメラケースを
娘は自宅に持ち帰りました。
写真のCanon AV-1の上にあるのは
父が私に買ってくれた最初のカメラ
小学生の頃 今からもう40年以上も前のカメラです(驚)
大学生になった娘が入ったのは写真サークル。
当然のフィルムのそのカメラは使えず ジィジとおなじ キャノンのKissを手に入れ
少しだけ頑張って写真を撮っていました。
娘はその後カメラから携帯のカメラへ。
そのカメラ熱をもらってしまったのが私でした。
そして 昨年は 念願のフルサイズカメラを手にしていましたが
重いんですよね。
長時間かけていると肩が死ぬ…
そこで 今年は
D7 D6 を残して 残りのカメラを全て売り
新しいミラーレスを購入しました。
新たなカメラは軽くて可愛い
最近は どこに行くにも一緒です。
撮らなくても カバンに入っています。
そういえば父も。
どこに行くにも 一緒だったAV-1
よくみるとボロボロで 電池を入れるところは留め金はなくて
シールが貼り付けてあります。
大切にしていたなぁ。
ひとつのものを。
「いい写真を撮りたい」
そう思って 高価なカメラを手に入れ続けてきました。
確かに違います。
ドイツでもイスラエルでも 6Dマーク2は大活躍してくれました。
これからも光を撮りたいときは重いカメラを担いで行くのでしょう。
その上で
父のように、自分の思いを残すような一コマをこの小さなカメラで。
写真はその時の色と響きを残してくれています。
上掲の水の写真は 長野のとある池の写真。
寒かったことや
雪が積もっていたこと
誰と一緒だったか
そして
その時の心の動き
写真を見るだけで全部思い出します。
時間と空間が重なる一枚を
来年も残し続けていきたいと思います。
今年もお世話になりました。
稀に見る佳き一年でした。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。