タネノオト 〜ヒヒキ マノスヘシ

カタカムナ相似象 宇宙の理・イキルにただいま寄り添い中

ことばのかたち こころのかたち 伝えるものと伝わるもの 響く音に愛が宿りますように

おはようございます。
neverLandです
いつも 寝ぼけて起きてくる次女が
「おはよ 今日は気持ちのいい日やなぁ」と
おっさんのように呟いた。
それだけで めっちゃめちゃ 新鮮な1日の始まりになりました。

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確かに そんな空なんだけどね

いつもは、ふてぶてしいあなたが言うと違って見える 笑

 

 

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さて

 

昨日 飲み友達と一宮で夕方から飲んでました。

 

彼女は

大人に読み聞かせをしている人で

今年の2月、とあるイベントの時に

読み聞かせのプログラムでこの絵本を読んでくれました。

 

聞いている途中からこみ上げてくるものがあって

強烈に覚えていたワンセンテンスを頼りに

ネットを漁り

おーなり由子さんという方の絵本なんだと知りました。

 

「毎日消えていく話し言葉の向こうの心の形を探す」

 

「たねのおと」  というフリーペーパーを

創っている身として

この消えていく話し言葉の向こうの「こころのかたち」 

という言葉が

心に響き続けていて

消えていきそうな「それ」を形に遺すことを常として来ました。

 

まあ 言ってみれば
この一言が

たねのおと で

何をしているのか

何をやりたいのか

はっきり教えてくれた。

そんな 感じ。

 

昨日

友人が目の前に差し出してくれたピンクの袋の中に

この絵本が入っていました。

 

「好きって言ってもらえたから

これはプレゼント。

ありがとう」って

ギフトしてくれる側が

ギフトする側にお礼。

 

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言葉にも形があったらどんな形をしているだろう。

 

「ことばのかたち」というこの絵本にはそんなことが書かれています。

 

「言葉はたっぷりとある心のほんのちょびっと。」

あとがきに記されているこの言葉は

誤解され 曲解されやすい私には

痛いほど心に響く言葉です。

 

 

どうして、そんな風に伝わるんだろう。

どうして 言葉は嘘をつけるんだろう。

どうして 本音 本当の音が響いているのに

音色を違えてしまうんだろう。

 

そんなことを思う時、言葉がどこから響いているのか

知りたいと思うのです。

その人の心は本当は何を言いたいのだろう。

 

『「だまっている」という言葉の向こうに

豊かなものが広がっているかもしれない。』

この言葉の意味が

果てしなく私の心に広がります。

 

伝えるものはきっと何か違う。

 

何も伝えないことで

「伝わっていく」ものが伝えたいこと。

 

伝える

伝わる

一文字違いでえらい違いです。

 

この絵本も

ここにあると言うだけで

伝わっていくものはなんだろう。

 

私の中に何が伝わり

どんな化学反応をして

そしてまた 

どんな風に「それ」は伝わっていくのだろう。

 

楽しみです。

 

絵本の最後のひとつ。

 

「届いた言葉が木漏れ日のように笑いますように」

 

今日も

届ける言葉に愛が宿っていますように。

 

 

 

neverLandはこんな場所です。