自然自体が全てのものを調和へと修復する 自然から伝えられていること。
昨年 グランドカバー用にたくさん植えた
ワイルドストロベリーに実がたくさんついて
収穫ができる様になりました。
こんなに小さいのに
驚くほどイチゴの味がするんです。
畑生活 3年目。
手探りでやって来たことが
ようやく実が付いて来る様になりました。
石の上にも3年。
よく言ったものです。
オルラヤホワイトレースとラベンダーも。
しっかりとくっきりと立ち上がっていました。
ほかりっぱなしでも花を咲かせてくれています。
最初の2年は
雑草と戦っていました 笑
とにかく 周り一面綺麗にしなきゃと
必死になって 雑草を駆逐してました。
でも
3日もいないと また一面雑草だらけ。
そして また、鍬を手に駆逐。
今年は
周囲は共存しようと
育てることにしました。
ギシギシ
スギナ
実は 全部 食べられるんですよね
野草の勉強をしだすと
鍬を持って全てを駆逐するのがもったいなくなりました。
カラスノエンドウはクセがなくて
美味しい。
本当にエンドウ豆の様な房があって
本当に豆の様な味がします。
利尿作用があって、貧血にもいい野草です。
自然は循環の中にあることに気づかせてくれます。
いちごから伸びるつるは
新しく自分が開いていく場所を逞しく見つけて
その場所に腰を落ち着けます。
とにかくすごいのは
横にある和のタイム イブキジャッコウソウの中にまで
潜り込んで
すきあらばイチゴの根を下ろしていること。
命ってたくましいんです。
そして 循環の中に存在してる。
循環している。
回転している間は命が繋がっていて
回転を止めると自然に土に還って行きます。
死んでいるものは
この世界では分解されていくだけなんですね。
けれど
土に還って行った様で
実は、土の中でそのものを受け継いだものが
命を繋いでいて
時が来たらまた芽をだす。
循環ですね。
ネイティブたちは
自然の聖なる円を大切にしています。
どんな行為でも円環の中で行う。
それは
いつも宇宙は円環を成して働くから。
それに従ってあらゆるものは丸くなる傾向があるんだと言っています。
縄文時代の竪穴式住居は丸い。
古代に残されたストーンサークルも丸。
始まりも終わりもないそのサークルは
循環し続けていけば
終わりがないことを教えてくれます。
昨日の満月はとても綺麗でした。
「自然自体が全てのものを調和へと修復する」
アナスタシアという本に出てくる一文ですが
まさにそうなんだと思います。