タネノオト 〜ヒヒキ マノスヘシ

カタカムナ相似象 宇宙の理・イキルにただいま寄り添い中

山に帰りたい。自然とともに生きる「マスコさん家」たねおとの取材で伺いました。

ご訪問ありがとうこざいます。
neverLandです。
今回は 5/23に発刊する「たねのおと」の取材で
伺った「マスコさん家」のこと。

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瑞浪の山の中にある「マスコさん家」

彼女は 個性的なお洋服を作っている作家さんです。

 

彼女の生き方に強く惹かれて

無理言って遊びに行かせていただいた前回。

そして 無理を聞いていただいて取材に応じてくださって

伺った今回。

 

山の中の自然と共生した生き方は

私たちをすっかり魅了してしまいました。

 

早く到着したため 付近を散歩。

 

朝露の降りた草花はエネルギーたっぷりで

鋭気をたくさんもらいました。

 

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周りは自然に囲まれていて
時間を忘れてしまいます。
どこもここも美しく
この季節は「生まれる」雰囲気に圧倒されます。

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白い繊細な花をつけたウワミズサクラ。
音が聞こえてくるような可憐さの花は
毎年咲かないとのこと。
白い花が終わったら
赤い実が木を覆うんだとか。
赤い実は食用になるとおっしゃっていました。

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わらびを見つけて

野草フェチの私はそのことをいの一番に告げると

コシアブラもあるのよ」と。

 

何よりも「コシアブラ」を愛してやまない私は

「欲しい!!」の一言。

 

じゃあ 取りに行こうかと一緒の山の中に。

コシアブラの収穫は生まれて初めて。

中高い木の上に コシアブラがたわわに。

 

新鮮なコシアブラをマスコさんは天ぷらにしてくれました。

 

大分の山の中で生まれ育ち

都会に出てきてからは

いつも 「山に帰りたい」と思っていたと聞きます。

 

そのどうしてもの思いは

何十年も経ったあとで

ついに 「自力での山暮らし」を現実にします。

 

5年かけて 自分だけで家を建てたマスコさん

と言っても できないところもあって

なんとか 人を頼らずに自分でやろうと思っていたら

たくさんの人が手伝ってくれたことに驚いたと言われます。

 

詳しくは 冊子「たねのおと」に譲りますが

彼女の強い思いが展開した生き方は

人の魂を揺さぶります。

 

 

諦めちゃいけないのよね。

やり続けること。

思いを持ち続けること。

そして、黙って淡々と生きること。

 

私には私のやり方があって

真似なんかしなくてもいいの。

みんな それぞれ それぞれのやり方があって

それぞれのやり方で

夢を 思いを叶えていけばいいのよね。

 

と。

 

人の表現方法に限界はない。
そんな強さを見せてもらえた数時間でした。

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前もって 私たちのために
作っておいてくれた「おはぎ」はごまときな粉とそしてのりの
一口おはぎ。

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そして 生姜とペッパーのサクサククッキー

 

「生姜とペッパーをいっぱい入れたの。

美味しいんだよ」って

さりげないマスコさんの笑顔はほんと美人!!!って唸ります。

 

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コシアブラとふきのとうの天ぷら入りのおうどんも
私たちがくることを見越して準備しておいてくださったもの。
暖かい。
しみじみ 暖かさを感じます。
マスコさんの山の暮らしは
さりげなく それでいて 超かっこいい。
お金では決して手に入らないものを
たくさん たくさん いただきました。
たねのおと は 「超える」がテーマの
新しい形のフリーペーパーを目指しています。
次回は 5/23発刊。

もうお一人の「ひとはな」さんの物語は
次回に。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。